【小金井市地域安全課へインタビュー②】防災マップ・ここが変わった!
【小金井市地域安全課へインタビュー①】から続きます。①からお読みください。
『梶野公園Webまつり』の企画として、いち小金井市市民の目線から、
この防災マップを作った側である【小金井市地域安全課防災消防係】へ
新しい防災マップについてインタビューを行いました!
(質問は全部で10問。①~③と続きます。)
内容:令和2年夏に改訂された『小金井市防災マップ』の解説を、
小金井市地域安全課へ伺いました。
質問:梶野公園まつり実行委員会 青木紘子(防災士)
回答:小金井市総務部地域安全課防災消防係 川端のぞみさん
④Q:(青木)
防災マップには、『ブロック塀撤去助成金』や、『生垣造成奨励金』の交付制度の紹介がありますが、ほかに市民が利用できる防災関連の助成金制度はありますか?
A:(川端)
高齢者の方向けの「家具転倒防止器具等取付」事業があります。詳しくは介護福祉課までお問い合わせください。また、町会・自治会で「自主防災組織」を結成することで、補助金や資器材の配布を受けられます。
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⑤Q:自主防災組織とは、誰が運営しているのでしょうか。市内で活動が活発な地域はどこですか?
A: 自主防災組織は、町会・自治会が立ち上げます。
結成に関する疑問や要件等は地域安全課でご相談を受け付けていますので、是非お問合せください。どこの自主防災組織も精力的に活動していますが、災害時に同じ避難所を利用することになる自主防災組織が集まって作る「避難所運営協議会」として一番進んでいるのは小金井第四小学校地域でしょうか。
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⑥Q:浸水予想区域図の想定が、前回よりも最大降雨量の多いものに変更されました。これは昨年の台風19号が影響しているのですか?
A: 小金井市の浸水予想区域図は、東京都が作成したものを掲載しています。平成27年5月の水防法改正を受け、改定することとなりました。なお、東京都が改定したのが令和元年6月ですので、台風19号よりも前に改定されています。
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⑦Q:新しく『土砂災害(特別)警戒区域等』の表示が増え、地図が拡大図になりました。新たに加わった経緯を教えてください。
A:土砂災害警戒区域についても、土砂災害防止法に基づいて東京都が順次指定をしているもので、平成30年12月に東京都での調査がまとまり、住民説明会等を経て令和元年9月に指定されたものです。少しでもわかりやすくするため、拡大図を掲載しています。
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小金井市の防災マップはこちらからもダウンロードできます。
令和元年の台風19号時に、前回のマップの想定以上の降雨量の雨が降りました。(檜原町で、東京都の最大降雨量を更新)
今回のマップでは更新され、昨年時の降雨量を上回る想定になっています。
これは台風19号が影響しているわけではなく、昨年以前から想定レベルを上げる動きがあったのですね。
インタビューは第三弾へ続きます。
続けてお読みください。↓
【小金井市地域安全課へインタビュー③】防災マップ・ここが変わった!
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