【小金井市地域安全課へインタビュー①】防災マップここが変わった!
梶野公園Webまつりは、市民目線で『防災と地域交流』について発信することをコンセプトにしています。
小金井市では、今年(令和二年度)8月、四年ぶりに『小金井市防災マップ』が改訂され、
各家庭に新しい防災マップが配布されました。
久しぶりに中身を確認したかたも多いのではないでしょうか。
よく見ると、前回(平成28年度版)のマップとかわっているところがいくつもあります。
また、新型コロナウイルスという、新しい脅威も現れました。
今回、『梶野公園Webまつり』の企画として、いち小金井市市民の目線から、
この防災マップを作った側である【小金井市地域安全課防災消防係】へ
新しい防災マップについてインタビューを行いましたので、ぜひお読みください。
(質問は全部で10問。①~③と続きます。)
内容:令和2年夏に改訂された『小金井市防災マップ』の解説を、
小金井市地域安全課へ伺いました。
質問:梶野公園まつり実行委員会 青木紘子(防災士)
回答:小金井市総務部地域安全課防災消防係 川端のぞみさん
①Q:(青木)
新型コロナウイルス流行下で新たに加わったルールなどはありますか?
A:(川端さん)
避難とは「難」を「避ける」ことですので、ご自宅が安全であれば、避難場所に行く必要はありません(在宅避難)。避難場所は、コロナ禍において、感染拡大防止のために十分な距離を取るため、収容人数が限られます。そのため、親戚宅や知人宅への避難も検討してください。
なお、避難の際は、日用品に加えてマスク・消毒液・体温計などをできるだけ携帯していただきたいです。
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②Q:新たに記載があった『自主避難所』ですが、避難所との違いは何ですか?
具体的にどのような状況で開設することになるのでしょうか?
A:自主避難所は、小金井市では令和元年台風第19号の際に初めて開設されました。
「避難所」は、基本的に大地震等の際、自宅等の倒壊により住む場所を失った方が、避難生活を送るためのものですが、「自主避難所」は、台風等の際に事前の避難を希望する方のために、一時的に開設するものです。そのため、避難に必要なものは各自で準備していただく必要があります。
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③Q:「ペット同行避難」も、新たに加わった部分ですが、実際にどのように避難場所を分けるのですか?これまでのペット同行の実例はありますか?
A:風雨をしのげる屋外もしくは屋内を想定しており、避難者のスペースとは別の場所にケージに入れて設置することとなります。
令和元年台風第19号の際も、猫や鳥の避難がありました。
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小金井市の防災マップはこちらからもダウンロードできます。
令和元年の台風19号で、より身近に避難について考えた方も多いと思います。
インタビューは第二弾へ続きます。
続けてお読みください。↓
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